東京優駿。

 取り敢えず、ディープインパクトは強すぎだと思いました。一頭だけ違う次元の走りをしていたみたいだったと言うか、一頭だけ違うレースを走っていたみたいだったというか、形容し難い強さでした。直線抜け出して先頭に立ったインティライミの脚色が思ったよりも良くて、これはもしかすると負けるかな?とか一瞬でも思ったことは秘密。いやありえないから。
 つーかインティライミが! なんでお前が2着に来るんだよチクショウ、といった感じなのでした。京都新聞杯組はイマイチ信用できなくて、最後の最後に3連単から切っちゃったんです。3連複では買ってたんだけどな。がっでむ。個人的には、シックスセンスが3着に飛び込んできてくれたお陰で面目躍如、でもダンツキッチョウは全然伸びなくてダメダメ、といった感じでした。最終的には数百円のプラスでしたが、でも自信があっただけに悔しいです。
 しかしそれにしても、ディープインパクトの強さは本物ですね。あとは、秋も無事に走りさえすれば、三冠は固いんじゃないかな、というような気がしています。菊花賞は距離が長いような気もするけど、あの馬にはたぶん些細なことだ。もしかしたら前哨戦で初黒星を喫したりするかも知れないけれど、本番では7馬身ぐらいちぎってしまうんじゃないかな、と。……って、ナリタブライアンかよ! JC、有馬での古馬との対決も楽しみです。例えば、衰え知らずのタップダンスシチーと、府中の最後の直線で叩き合い。最高に燃える展開だ。このまましっかりと成長すれば、有馬記念まで無敗で一気に5冠馬、とか。……流石に無理か。