「杜の奇跡9」のこと(1)

 mixiより転載。詳細は後日にして、取り敢えずの印象と感想。
 
 今日は雨のせいもあってか、パンフの搬入が遅れたりヤマトの搬入が遅れたりと、開場前はとにかくグズグズでした。サークル入場開始が20分ぐらい(詳細には自信はないですが)遅れたし、一般開場も10分遅れたし。まぁ、今日みたいな悪天候の日にイベント事を上手く運営することは、なかなか難しいのでしょうけれども。*1
 そんな悪天候の割には、今日の一般入場者数は多かった印象。特に今回は配置が壁前だったので、人通りが途絶えなかったこともそう感じた原因かも。その割には合計で5冊しか頒布できなかったわけですが。
 ちなみに募集200SPに対して参加SP数が足りていないことは今回も例外ではなかったものの、ここ数回分の開催を比較する限り、サークルさんかも増えている模様。そのうち抽選が行われたりするようになるかも知れませんな。
 そもそもこの「杜の奇跡」というイベント、毎回必ず関東の何がしかの大きなイベントと日程が重なってしまっていたのだけれど、今回はそういうこともなかったので、だから何故か最大手の藤枝雅さんとか源久也さんとかがいらっしゃっていたのだろうと思います。
 そんな大手2サークルでしたが、さほど行列が出来たわけでもなく。スケブじゃんけん大会とか開催してたみたいでしたが、終始まったりモードっぽかったですね。この辺は、地方開催イベントの特徴でもあるのでしょうが。あ、でも仙台コミケはもっと激しいんですよね実は。謎だ。
 
 私の個人サークルに関して。
 ラックさんのイラスト効果からか、いつもと比べて本を手に取ってくださった方は多かったです。人通りも多かったし、最初はいい感じだと思っていたぐらい。でも現実はそうそう甘くなくて、ぺらぺらとめくって中身(挿絵)だけを見て帰ってしまう方続出。小説系サークル全体の悩みとは言え、文字を読んでいる様子が全く見られないのは悲しすぎるわけで。
 ちなみに、実際にアイマス本を買っていってくださった方は、どなたも比較的ちゃんと文章まで読んでくれていたらしきひとでした。ゲームをプレイしていればこそ分かるネタを盛り込んだつもりでいたし、特にやよいと亜美真美の方は楽しいお話になったと自負していただけに、アイマスイラストに惹かれた方に本文をスルーされたのは無念。
 ・・・まぁ、このイベント自体に本を売ってどうこうという事は全く期待していないので、まぁいいや、と思うことに。売れなかったことは、ゲストのラックさんには申し訳無いとは思ったけれども。
 
 とまれ、イベントそのものはいつも以上の盛況を見せていたので、東北人としては嬉しい限りではあるのだけれど。

*1:ちなみに今日の仙台の天気は、大雨と言うより暴風雨だった