Re:「日記とSSの関係」

 せいるさんのところより。ついでに「SSと日記の関係について」も参照に。ちなみに、ここのまとめリンクで挙げられてる日記の殆どは私が普段巡回しているところなので、同じような話は何度も何度も見てきました。
 で、今更のように反応してみますが。私自身、自分の日記はたぶん他の人が読んでもおもしろくないんだろうなぁと思っています。何しろ、他人に見られることをあまり意識して書いていませんからね。そうなると、日記は必然的に自意識の垂れ流しになってしまうわけです。そんな文章が面白いはずはないじゃないですか。
 私は中学生の頃から日記を書いていた人間なので、ただ単純に日記の媒体がノート→ワープロ→パソコン→サイト、と変化しただけです。あくまでも、自分のための日記なんです。だから日記に主に書くことは、内輪ネタだったりとか仕事の話だったりとか、普段何となく考えていることだったりとかするわけです。もちろん、昔ノートに一人で書いていた時の日記と比べたら、今の私の日記は、随分と他人が読むことを意識して書くようになったとは思うのですが。良くなってこの程度かよ。
 それでは、何故日記をサイトでupするのか。そんな日記だったらオフラインだけで書いていればいいじゃないか。そんな指摘は尤もですが、しかしながら、自分の日記を読んでもらうことって一番簡単な自己紹介になると思うんですよ。例えば生活環境だとか性格だとか仕事だとか、興味があって知りたいという人がいたとしたら、それを知らしめるための最も簡単な手段が要するにサイト日記なのじゃないかなぁ、と思うのですよ。
 結論。書いているときの意識が違うSSと日記とを読み比べた場合、「日記がつまらない人のSSは面白くない」とは言い切れないと私は思いますよ。……尤も、これはあくまでも私の主観ですが、「日記や雑記が面白い人のSSは基本的に面白い」という傾向はあると思いマス。難しいなぁ。
 ちなみに私の日記の場合、他人から見られることを過分に意識して書くこともたまにはあるんですよ。具体的にどんな時かと言えば、主にスポーツの観戦記を書いているとき。元々好きなので書く際の気合がまるで違いますから。