夏の甲子園観戦記 #3

 今日はもう大会14日目だけどな!
 や、今年は本当に時間が無くて。でも、言うほど試合を観れていないわけではないのですが。むしろ、観戦記を書く時間が無かったのですよ。うん、それなら別にいいよね?(ぇ)
 
 今回の大会を振り返ると、やっぱり打高投低の流れが強いようです。ホームランの数が多いですし、2桁安打の試合も珍しくなかったですよね。そんな中で、大阪桐蔭の辻内を始めとした好投手の存在が光っていたと思います。例えば、我が地元・福島県聖光学院の舟田投手は、思ったよりも良い投手でした。1安打完封の試合も然ることながら、敗れはしましたが、桐光学園との試合でのピッチングも良かったと思いますし。他にも、3日目の柳川の渡辺投手と藤代の湯本投手との投げ合いは素晴らしかったです。魂が揺さぶられました。
 さて、今日は準決勝2試合が行われましたが、どちらも凄い試合でした。私は宇部商が負けるとは思ってなかったんですけど、終盤のミスが試合を決定付けてしまった印象でした。大阪桐蔭は負けちゃったけど強いチームでした。でも、やはり4番の平田が打てないと辛いですよ。
 そして、勝った京都外大西駒大苫小牧は、どちらも粘りが身上の良いチームですし、もつれる試合展開になるでしょうね。明日の決勝戦は面白い試合になりそうです。例によって観れないんですけどね。ちなみに私は、今日の試合で松橋投手を温存できた駒大苫小牧が有利だと思いますね。他の投手陣も力があるし、総合力も高いし、何より去年優勝した経験と実績からもたらされる自信の存在が大きいと思います。一方の京都外大西は、先発投手が粘れるだけ粘って、なるべく終盤に本田投手に繋げられればチャンスがあるやも。
 ともあれ、明日の試合が楽しみです。燃える試合を楽しみにしていますよ。