ア・ラ・カルト

 職業柄か、この単語にはつい過敏に反応してしまうのですよ。ちなみに、レストランではコースメニューが普通なので、たまにアラカルトで注文されるとうろたえます。何しろウチの職場、オーダー伝票は全てフランス語で書かないといけないので、注文を受ける側としては必死なんです。いつもは決まりきったコース料理の名前とワインぐらいしか書かないので、たまにアラカルトが入るとスペルを調べるのに必死に(苦笑)。
 でもまぁ、お客様の立場としては、自分の好みに合わせて自由に注文できたほうが嬉しいですよね、などと言ってみたり。取り敢えず、私は左下の子をテイクアウトでお願いします。